![]() ストリーミングメディアのトリックプレー
专利摘要:
本発明によれば、ストリーミングメディアプログラムのトリックプレーモードは、ユーザの現在の視聴位置とプログラムの中の前の方又は後の方にある他の位置との間に存在するメディアファイルのすべての部分のダウンロード、バッファリング及び表示をプロセッサに行わせることなく、ストリーミングメディアファイルのシミュレートされた早送り及び巻戻し動作を行えるようにする技術をデータプロセッサで使用することにより使いやすいものとする。代わりに、プログラムに対し生成された別の静止画像を次々に表示する。さらに、静止画像を、ストリーミングメディアファイルを再生する時間の前に準備し格納しておき、プログラムが視聴するものとして選択されたときに再生デバイスに配信できる。視聴覚プログラムのライブラリのうちから一つを選択することやシリーズ視聴覚プログラムのエピソードを選択することもできる。 公开号:JP2011508521A 申请号:JP2010539574 申请日:2008-11-20 公开日:2011-03-10 发明作者:ダグラス シャノン,;ティモシー トゥワダール,;エム.,;マルセロ トラヴェルソ;ニール;ディー. ハント, 申请人:ネットフリックス・インコーポレイテッドNetflix, Inc.; IPC主号:H04N7-173
专利说明:
[0001] [0001]本出願は、「TRICKPLAY OF STREAMINGMEDIA」という表題の2008年9月5日に出願した米国特許出願第12/205,118号、及び「TRICK PLAY OF STREAMING MEDIA」という表題の2007年12月18日に出願した米国特許仮出願第61/014,745号の優先権を主張するものである。] 技術分野 [0002] [0002]本発明は、ストリーミングビデオ又はストリーミングオーディオなどのストリーミングメディアを再生することに関する。] 背景技術 [0003] [0003]DVDプレーヤーなどの広く利用されているデジタルメディアプレーヤーは、早送り又は巻き戻しの操作を行う際にユーザへの手掛かりとなるように、典型的には、プログラムマテリアルの高速再生を使用する。しかし、このような高速再生は、表示速度を上げてプログラムマテリアルの全部又は一部の高速表示を行うことが多いため、視聴者が内容をダイジェストし、把握することが難しい。] [0004] [0004]一部の先進的なDVDプレーヤーでは、高速再生時にプログラムマテリアル内をあまりにも速く進んで行くため連続高速ビデオが不可能であり、その代わりに、短い動画断片を、たぶん1秒若しくは数分の1秒の間だけ表示し、次の断片を表示するまでの間にあるプログラムマテリアルをスキップする。これは、デジタルメディアから直接取り出される選択されたフレームのリアルタイム生成及び表示を伴い、したがって、メディアプレーヤー側にさらなる処理能力が要求される。さらに、このような高速再生モードのときには、ユーザは、ナビゲーションモードに入り、次いで、都合のよいときに、望む位置で動きを止めようと高速で表示され続ける画像に目を凝らすことへの−すなわち不安を生み出し、プログラムを見る楽しみを失せさせるおそれのある活動への−プレッシャーを感じることなく、コマ送りすることができない。] [0005] [0005]DVD動画には、チャプタナビゲーション機能があり、DVDプログラムから取り出された静止画像を用いてディスプレー画面上にチャプタを表示することができ、ユーザは、DVDリモートコントロールを使用して画像間をナビゲートし、チャプタの関連画像を選択することによってチャプタを選択することができる。これらの静止画像は、編集コントロールの下で手作業により用意され、ごく少数(典型的には20枚未満)の静止画像が標準的DVD動画用のチャプタ識別子として使用される。さらに、チャプタナビゲーションの静止画像は、多くの場合、チャプタが実際に始まるフレームのビデオコンテンツを表しているわけではないが、そのチャプタを表すと考えられる、チャプタ内の後の方の位置で見られる画像である。] [0006] [0006]DVDなどのデジタルメディアプレーヤーに加えて、ストリーミングメディア配信技術も、今では、データネットワーク上で短いビデオクリップファイル、音楽ファイル、及びオーディオファイルの配信に広く使用されている。しかし、ストリーミングビデオファイル内を高速に進んで行く現行技術は、扱いにくいものであり、不便である。] [0007] [0007]典型的には、インターネットなどのネットワーク上でストリーミングメディアファイルをダウンロード又は起動すると、ユーザのコンピュータがQuickTime、Windows Media Player、RealAudioなどのメディアプレーヤーアプリケーションを呼び出す。メディアプレーヤーアプリケーションでは、ストリーミングメディアファイルは、ビデオウィンドウ又はオーディオビジュアライザの下に典型的には表示されるスライダコントロールとして表される。メディアファイルの先頭から時間的にかなり後の位置まで移動するには、ユーザは、スライダコントロールをスライドさせ、メディアファイルが再生するのを待つ。しかし、再生を開始する前に、メディアプレーヤーは、要求された再生位置のところ、又はその再生位置の直前のメディアファイルのデータをダウンロードして、バッファリングしなければならず、バッファリングが完了するまでその位置にあるコンテンツ又はその位置より先にあるコンテンツを表示することができない。そこで、ユーザは、通常、再生が行われる前に少なくとも短時間の間待たなければならない。] [0008] [0008]さらに、ユーザは、早送り操作でコンテンツ内の先の方を見ることはできず、また巻き戻し操作で前の方のデータのフレーム、画像、若しくはストリームを高速表示することもできず、そのような操作を行う毎に、スライダを動かしては、ダウンロードとバッファリングを待ち、そうしてから通常速度で再生する必要がある。] [0009] [0009]メディアファイル全体が2時間動画などのように非常に大きい場合、及びユーザが動画の開始から1時間後の位置へ早送りしたい場合、受信及びバッファリングかかる時間は、我慢できないくらいに長い。] [0010] [0010]つまり、ストリーミングビデオ及びストリーミングオーディオプロトコルは、早送り及び巻き戻しなどの「トリックプレー」機能を実行するための固有メカニズムを備えていない。ユーザデバイスがメディアサーバ又は他のプログラムソースに接続する毎に、物理的な最大転送速度が利用され、ユーザがその転送速度より速い速度でデータを取得しようとしても、サーバは要求された速度でデータを配信することができない。ストリーミングビデオ及びストリーミングオーディオに使用されるデータフォーマットでは、早送り又は巻き戻し機能を実行したり、異なる速度で早送り及び巻き戻しを実行することが本質的に許されていない。] [0011] [0011]この節で説明されるアプローチは、追求することが可能なアプローチであるが、これまでに考えられたり、追求されたりしたアプローチでは必ずしもない。したがって、別段の指示のない限り、この節で説明されるアプローチはどれも、単にこの節に含まれているからと言って従来技術とみなされると考えられるべきではない。] 課題を解決するための手段 [0012] [0012]ストリーミングメディアプログラムのトリックプレーモードは、トリックプレーモードを開始する前にストリーミングメディアファイル全体をプロセッサにダウンロードさせることなく、ストリーミングメディアファイルのシミュレートされた早送り及び巻き戻し動作を行えるようにする技術をデータプロセッサで使用することにより使いやすいものとなる。] [0013] [0013]一実施形態では、データ処理システムは、データネットワークに結合するように構成されたネットワークインターフェースと、ネットワークインターフェースに結合されている1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプロセッサに結合されているメモリと、1つ又は複数のプロセッサに結合され、ビデオデータをビデオ表示デバイスに出力するように構成されたビデオインターフェースと、1つ又は複数のコンピュータ可読媒体内に符号化されたロジックであって、1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、視聴覚プログラムから複数の静止画像を受け取り、メモリ内に格納し、静止画像のそれぞれが視聴覚プログラム内の時間順序的に後の位置に関連付けられることと、視聴覚プログラムを再生するトリックプレーモードの呼び出しを指定する第1のユーザ入力を受け取ることと、ビデオ出力が複数の静止画像のうちの1枚又は複数の静止画像を含む第1の画像位置、複数の静止画像のうちの1枚の静止画像を含む直線的に並ぶ第2の画像位置、及び複数の静止画像のうちの1枚又は複数の静止画像を含む直線的に並ぶ第3の画像位置を含む、ビデオ出力をビデオインターフェースに対して生成することであり、ビデオを出力内の静止画像が視聴覚プログラム内の時間的位置に応じて順番に並ぶ画像位置に配列されることと、第2の画像位置の静止画像が第1の画像位置にシフトされ、第3の画像位置の複数の静止画像のうちの1枚の静止画像が第2の画像位置にシフトされ、1枚又は複数の新しい静止画像が第3の画像位置に置かれる、更新されたビデオ出力をビデオインターフェースに対して生成することとを実行するロジックとを備える。] [0014] [0014]一実施形態では、このロジックは、第2の画像位置の静止画像が第3の画像位置にシフトされ、第1の画像位置の複数の静止画像のうちの1枚の静止画像が第2の画像位置にシフトされ、1枚又は複数の新しい静止画像が第1の画像位置に置かれる、更新されたビデオ出力をビデオインターフェースに対して生成するようにさらに動作可能である。一実施形態では、このロジックは、受信され、格納されている複数の静止画像のうちのいくつかの静止画像をスキップすることによって更新されたビデオ出力の第3の画像位置に対する1枚又は複数の新しい静止画像を選択するようにさらに動作可能である。] [0015] [0015]一実施形態では、第1のユーザ入力で、複数の移動速度のうちから特定の1つの移動速度を指定し、このロジックは、受信され、格納されている複数の静止画像のうちのいくつかの静止画像をスキップすることによって更新されたビデオ出力の第3の画像位置に対する1枚又は複数の新しい静止画像を選択するようにさらに動作可能であり、このスキップすることは、特定の移動速度に比例するレートで実行される。] [0016] [0016]一実施形態では、第2の画像位置にある静止画像は、第1の画像位置及び第3の画像位置にある静止画像より大きい。一実施形態では、このロジックは、複数の利用可能な視聴覚プログラムのうちから1つの視聴覚プログラムを選択するユーザ入力を受け取ったことに対する応答としてストリーミングメディア配信システムに複数の静止画像を要求することを行わせるようにさらに動作可能である。] [0017] [0017]一実施形態では、このロジックは、高速レートで視聴覚プログラムを再生するトリックプレーモードの呼び出しを指定する第1のユーザ入力を受け取ったことに対する応答として第1の画像位置のすべての画像及び第3の画像位置のすべての画像の表示を中断させるようにさらに動作可能である。一実施形態では、このロジックは、第1のファイル内の複数の静止画像を受け取ってメモリ内に格納することと、視聴覚プログラムを表すストリーミングファイルの少なくとも一部を受け取って、メモリ内に格納することとを実行するようにさらに動作可能である。一実施形態では、このロジックは、リスト内に表示されている複数の利用可能な視聴覚プログラムのうちから視聴覚プログラムを選択するユーザ入力を受け取ったことに対する応答として複数の静止画像を受け取り、格納することを実行するようにさらに動作可能である。] [0018] [0018]一実施形態では、データ処理システムは、データネットワークに結合するように構成されたネットワークインターフェースと、ネットワークインターフェースに結合されている1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプロセッサに結合されているメモリと、1つ又は複数のプロセッサに結合され、ビデオデータをビデオ表示デバイスに出力するように構成されたビデオインターフェースと、1つ又は複数のコンピュータ可読媒体内に符号化されたロジックであって、1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、複数のエピソードが収められている視聴覚プログラムを選択する第1のユーザ入力を受け取ることと、ビデオ出力が順番に並ぶ複数のエピソードを表す直線的に配列されたアイコンの集合を含み、一番最近に視聴された特定のエピソードを表す特定のアイコンがこのアイコンの集合の中心に表示される、ビデオ出力をビデオインターフェースに対して生成することとを実行するロジックとを備える。] [0019] [0019]一実施形態では、すでに視聴されているエピソードに関連付けられているそれぞれのアイコンは、そのエピソードが視聴されたことを示すマーキングを含む。一実施形態では、特定のアイコンは、再生操作を表し、選択されたときに、特定のエピソードのストリーミングビデオデータの要求、受信、及び表示を行わせる操作アイコンをさらに含む。一実施形態では、順番は、エピソードが最初に放送された順序である。] [0020] [0020]一実施形態では、このロジックは、ビデオ出力が複数のアイコンのうちの1つ又は複数のアイコンを含む第1の画像位置、特定のアイコンを含む直線的に並ぶ第2の画像位置、及び複数のアイコンのうちの1つ又は複数のアイコンを含む直線的に並ぶ第3の画像位置を含む、ビデオ出力をビデオインターフェースに対して生成することと、順序が後の方である異なるエピソードを表す異なるアイコンの選択を指定するユーザ入力を受け取ることと、特定のアイコンが第1の位置にシフトされ、第3の位置の複数のアイコンのうちの1つのアイコンが第2の位置にシフトされ、順序が後の方である異なるエピソードを表す1つ又は複数のアイコンが第3の画像位置に置かれる、更新されたビデオ出力をビデオインターフェースに対して生成することとを実行するようにさらに動作可能である。] [0021] [0021]一実施形態では、このロジックは、ビデオ出力が複数のアイコンのうちの1つ又は複数のアイコンを含む第1の画像位置、特定のアイコンを含む直線的に並ぶ第2の画像位置、及び複数のアイコンのうちの1つ又は複数のアイコンを含む直線的に並ぶ第3の画像位置を含む、ビデオ出力をビデオインターフェースに対して生成することと、順序が前の方である異なるエピソードを表す異なるアイコンの選択を指定するユーザ入力を受け取ることと、特定のアイコンが第3位置にシフトされ、第1の位置の複数のアイコンのうちの1つのアイコンが第2の位置にシフトされ、順序が前の方である異なるエピソードを表す1つ又は複数のアイコンが第1の画像位置に置かれる、更新されたビデオ出力をビデオインターフェースに対して生成することとを実行するようにさらに動作可能である。] [0022] [0022]一実施形態では、このロジックは、特定のアイコンに関連付けられている特定のエピソードのテキスト形式の要約をさらに含むビデオ出力を生成することを実行するようにさらに動作可能である。] [0023] [0023]一実施形態では、データ処理システムは、データネットワークに結合するように構成されたネットワークインターフェースと、ネットワークインターフェースに結合されている1つ又は複数のプロセッサと、1つ又は複数のプロセッサに結合されているメモリと、1つ又は複数のプロセッサに結合され、ビデオデータをビデオ表示デバイスに出力するように構成されたビデオインターフェースと、1つ又は複数のコンピュータ可読媒体内に符号化されたロジックであって、1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、視聴覚プログラムから複数の静止画像を受け取り、メモリ内に格納し、静止画像のそれぞれが視聴覚プログラム内の時間順序的に後の位置に関連付けられることと、視聴覚プログラムを再生するトリックプレーモードの呼び出しを指定する第1のユーザ入力を受け取ることと、ビデオ出力が1つ又は複数の画像位置を含み、それぞれの画像位置には複数の静止画像のうちの1枚の画像が置かれる、ビデオ出力をビデオインターフェースに対して生成することと、1つ又は複数の画像位置のうちのそれぞれの位置にあるそれぞれの静止画像が複数の静止画像のうちの順次隣接する静止画像で置き換えられる、更新されたビデオ出力を生成することとを実行するロジックとを備える。] 図面の簡単な説明 [0024] メディア配信システム、メディア選択サービス、視聴ロケーション、及びオーダリングロケーションを示す図である。 視聴覚プログラム用の静止画像を生成することを示す図である。 ストリーミング視聴覚プログラムを再生する一環として視聴覚プログラム用の静止画像を配信するプロセスを示す図である。 視聴覚プログラムからの複数の静止画像の表示を示す図である。 早送り操作における図4の静止画像の移動を示す図である。 巻き戻し操作における図4の静止画像の移動を示す図である。 ビデオディスプレー上に表示されるときの第1の視聴覚プログラムタイトル及び一組の他の視聴覚プログラムタイトルを示すポスター画面である。 一組の視聴覚プログラムタイトルがシフトし、異なるタイトルがビデオディスプレーの中心に表示されている図5のポスター画面である。 一組の視聴覚プログラムタイトルのうちの最後のタイトルを示す図5のポスター画面である。 図7に示されているような一組の視聴覚プログラムタイトルのうちの最後のタイトルに関係するスプリングボード画面である。 ストリーミングメディアのトリックプレーで使用するためにビデオディスプレーに表示されているような、第1の画像位置にある2枚の静止画像、第2の画像位置にある1枚の静止画像、及び第3の画像位置にある2枚の静止画像の表示である。 ストリーミングメディアの高速トリックプレー時に第1の画像位置及び第3の画像位置が取り除かれている図9の表示である。 シリーズプログラム内の複数のエピソードのうちの1つのエピソードに関係するスプリングボード画面である。 シリーズに関連付けられている複数のエピソードのうちの1つのエピソードを選択することを示す図である。 一実施形態で使用されうるコンピュータシステムのブロック図である。 メディアプレーヤーアプリケーションで使用されうるスライダコントロールの一実施形態を示す図である。] 図5 図7 図9 実施例 [0025] [0041]以下の説明では、説明を目的として、本発明を完全に理解できるようにする多数の具体的詳細を述べている。しかし、本発明は具体的詳細を知らなくても実施できることは明白であろう。他の場合には、本発明を不必要に曖昧にするのを避けるために、よく知られている構造及びデバイスがブロック図で示されている。] [0026] [0042]1.0 システムの概要 [0043]図1は、メディア配信システム、メディア選択サービス、視聴ロケーション、及びオーダリングロケーションを示している。一実施形態では、メディア配信システム102、メディア選択サービス108、ストリーミングメディアプロセッサ140、及びコンピュータ150は、データネットワーク120に結合されている。データネットワーク120は、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、或いは公共インターネットなどの1つ又は複数のインターネットワークのいずれかを含む。] 図1 [0027] [0044]一実施形態では、メディア配信システム102は、視聴覚プログラム107Aを含むメディアライブラリ104を備える。視聴覚プログラム107Aは、ストリーミングメディアプロセッサ140などのコンピュータへのネットワーク接続を介してオンデマンドで配信できる、格納されているストリーミングメディアファイル、又はファイルの集合体を含む。実用的な一実施形態では、メディア配信システム102内に格納されるか、又はメディア配信システム102によって管理される視聴覚プログラムの数は数千にも達しうる。本明細書で使用されているような「視聴覚プログラム」という用語は、広い意味でデータネットワークを介してストリーミングメディアプロトコルを使用して配信することができる任意のオーディオ、ビデオ、又は視聴覚情報を指す。視聴覚プログラムの例としては、音楽、話し言葉の記録、動画、スポーツ番組、テレビのシリーズエピソード、ドキュメンタリー映画、教育番組、又は他の形態の番組が挙げられる。] [0028] [0045]メディア配信システム102は、メディアライブラリ104に結合されたストリーミングメディアロジック106をさらに備える。ストリーミングメディアロジック106は、一般に、メディアライブラリ104から選択された、又は指定されたストリーミングメディアファイルを取り出し、ストリーミングメディアプロトコルを使用してストリーミングメディアファイルを視聴ロケーション130に配信するように構成される。例えば、ストリーミングメディアロジックは、ネットワーク120を介したHTTPプログレッシブダウンロードを使用して視聴覚プログラム107Aをストリーミングメディアプロセッサ140に配信するように構成される。] [0029] [0046]メディア配信システム102は、メディアライブラリ104に結合されている、静止画像フレームロジック109をさらに備える。静止画像フレームロジック109は、視聴覚プログラム107Aを取り出して、その視聴覚プログラムから導き出された静止画像フレームに基づいて複数の静止画像107Bを生成して格納するように構成される。] [0030] [0047]一実施形態では、約360枚〜720枚の静止画像107Bが、特定の1つの視聴覚プログラム107Aのために格納されるが、他の実施形態では、プログラムの長さ、トリックプレーモードの所望の「粒度」、及び利用可能なメモリの量に応じて、数枚から数千枚までの範囲の任意の数の静止画像を格納することができる。静止画像107Bの数は、静止画像フレームロジック109が入力時に受け取る選択基準によって決定されうる。一実施形態では、比較的密度の高い数千枚の静止画像集合体が使用される。] [0031] [0048]静止画像が取り出される視聴覚プログラム107A内のロケーションも、選択基準に基づいて決定されうる。例えば、静止画像は、プログラム107A内のチャプタ区切り点で取り出すことができる。或いは、静止画像は、10秒間隔で、若しくはプログラム内の他の時点で、プログラム107Aからサンプリングされうるか、又はプログラム全体にわたって分散されている複数の点から他の何らかの方法で取得することができる。他の代替形態では、通常の時点が使用されるが、チャプタ区切り点に最も近い時点が、チャプタ区切り点に位置合わせされる。この文脈において、チャプタ区切り点は、デジタル多用途ディスク(DVD)、HD−DVD、ブルーレイディスクなどのディスクメディア上に分散されたプログラム107Aの一バージョン内のチャプタ開始点を指す。視聴覚プログラムが異なれば、使用される選択基準も異なっていてもよい。] [0032] [0049]典型的には、格納されている静止画像107Bは、プログラム107Aのファイルフォーマットと異なる静止画像ファイルフォーマットを使用してフォーマットされる。例えば、プログラム107Aは、MPEG(Motion Picture Experts Group)バージョン2(MPEG−2)ファイル、MPEG−4ファイル、又は他のビデオフォーマットとすることができ、また静止画像107Bは、JPEG(Joint Photographic Experts Group)ファイル、GIF(Graphics Interchange Format)ファイル、ビットマップ画像(BMP)ファイルなどとすることができる。一実施形態では、複数の個別静止画像内のすべての画像が、特定の視聴覚プログラム107A用に生成されている場合、複数の画像が、ZIPファイルなどの単一アーカイブファイルにまとめられて格納される。したがって、図1の静止画像107Bは、複数の個別画像若しくはファイル、又は複数の画像をまとめて格納する単一ファイルを表すものとしてよい。] 図1 [0033] [0050]静止画像フレームロジック109は、ストリーミングメディアロジック106とは独立したスレッド、バックグラウンドプロセス、タスク、又はジョブとして実行できる。一実施形態では、静止画像フレームロジック109は、メディアライブラリ104内の多数の視聴覚プログラム用の静止画像107Bを生成するために進行中に、又は連続的に実行される別のプロセスである。メディアライブラリ104は、新しい視聴覚プログラム107Aが時に応じて導入されるように動的であるものとしてよく、またそのような環境においては、静止画像フレームロジック109は、メディアライブラリ104内の新しいプログラム107Aの格納によってトリガされるデーモン又は他のプロセスとして構造化されうる。それに応じて、デーモンが目覚めて、新しいプログラム107A上で実行され、新しいプログラム内のさまざまな位置に対し新しい一組の静止画像107Bを生成して格納する。] [0034] [0051]メディア選択サービス108は、プレゼンテーションサーバ110、1つ又は複数のアプリケーションサーバ111、及びデータベースサーバ112を備える。メディア選択サービス108は、単一のシステムとしてメディア配信システム102に組み込まれるか、又は(メディア配信システム102と)同一場所に配置され、メディア配信システムは、アプリケーションサーバ111上に一アプリケーションとして実装されるか、又はメディア選択サービス108内に他の何らかの形で含まれうる。メディア選択サービス108では、1つ又は複数のアプリケーションサーバ111が、プレゼンテーションサーバ110及びデータベースサーバ112に結合され、実行されるとストリーミングメディアプロセッサ140及び/又はコンピュータ150について本明細書でさらに説明されている機能を実行するロジックとともに構成される。] [0035] [0052]データベースサーバ112は、メディアキュー116を含むサービスのユーザ用にユーザアカウント114を保持する。ユーザアカウント114は、オーダリングロケーション132及び視聴ロケーション130のユーザに関連付けられる。データベースサーバ112は、メディア配信システム102を使用して配信に利用可能である視聴覚プログラムのインベントリとともに構成される。アプリケーションサーバ111及びデータベースサーバ112は、ネットワーク120を通じてストリーミングメディアロジック106とメディア配信システム102の他の要素とに結合され、これにより、メディア配信システムは視聴ロケーション130に配信するためにどの視聴覚プログラムがメディアキュー116に収められているのか判定することができる。プレゼンテーションサーバ110は、ユーザインターフェース表示を生成すること、レンタル又は視聴のために視聴覚プログラムを選択するユーザ入力を受け取ること、及び他の機能のためのプログラムとともに構成される。] [0036] [0053]メディアキュー116は、ダウンロード又は視聴のために特定のユーザ又はユーザアカウントがレンタル又は要求した視聴覚プログラムのリストを含む。キュー116は、順序付きリストとすることができる。キュー116は、DVDタイトルなどのレンタル用の有形のメディアと、即時視聴するか、又はダウンロードするための視聴覚プログラムの両方を含むブレンドされたキューを含みうる。メディアキュー116は、複数の関連付けられているキューを表すこともでき、したがって、サービス108は、レンタル用の有形のメディアの1つのキュー、及び即時視聴するか、又はダウンロードするための視聴覚プログラムの別であるが、関連付けられているキューを保持することができる。さらに、1つのユーザアカウント114を、それぞれが前記のキュー配置構成のどれかにおける別のキューを有する複数のユーザプロファイルに関連付けることもできる。一実施形態では、メディア選択サービス108は、カリフォルニア州ロスガトス所在のNetflix, Inc.社から市販されているネットフリックス(Netflix)(登録商標)サービスである。] [0037] [0054]視聴ロケーション130は、ストリーミングメディアプロセッサ140、入力デバイス144、及びディスプレー142を備える。明確な例を示すことを目的として、図1では、1つの視聴ロケーション130を示しているが、実用的な一実施形態では、1つ又は複数のメディア配信システム102によるサービスを同時に受ける視聴ロケーションは数千個あってもよい。] 図1 [0038] [0055]一実施形態では、ストリーミングメディアプロセッサ140は、セットトップボックスとして構成され、プロセッサ、RAMなどの揮発性メモリ、データネットワーク120に結合するように構成されたネットワークインターフェース、ディスプレー142用にビデオ出力を生成するように構成されたビデオインターフェース、入力デバイス144からデータ入力及びコマンドを受け取るように構成された入力インターフェース、並びに本明細書でさらに説明されている機能を実行するように構成された不揮発性メモリ(フラッシュメモリなど)に格納されるロジックを備えるコンピュータである。他の実施形態では、ストリーミングメディアプロセッサ140は、本明細書で説明されている機能を実行するように構成されたメディアプレーヤーアプリケーションを備えるラップトップコンピュータ、デスクトップコンピュータ、携帯電話、又はモバイルデータデバイスなどの汎用コンピューティングデバイスである。] [0039] [0056]ストリーミングメディアプロセッサ140は、ユーザがインターネットにネットワーク接続されているサーバから直接、テレビ又はビデオモニタに動画又は他のビデオプログラムをストリーミングし、テレビ又はモニタのフルスクリーン機能を使用してビデオプログラムを表示することができるように構成される。一実施形態では、メディアプロセッサ140の揮発性メモリは、約1〜5分のバッファリングされたビデオデータを格納することができる。バッファリングされたビデオデータは、NTSC、PAL、ATSC、又は従来のビデオ、HDビデオ、若しくは他のフォーマット用の他の規格によるフルスクリーン動画又はビデオ画像を表す。他の実施形態では、バッファリングされたビデオデータは、MPEG、MPEG−2、MPEG−4、又はデジタル符号化ビデオ用の他の規格によるメディアプレーヤーアプリケーションビデオ画像を表す。動作時に、映画又は他の長い視聴覚プログラム107Aが再生されるときに、プログラムの数分間分のローリングウィンドウ又は循環バッファをメモリに本質的に格納するが、典型的には、膨大なメモリ容量が必要になるためプログラム全体のダウンロード及び格納は行われない。メディアプロセッサ140がその量のビデオデータを再生している間、メディアプロセッサは、プログラムのデータをさらに同時にダウンロードし、プログラム全体が再生されるまでバッファを連続的に埋めてゆく。他の実施形態では、さらに多くの、又は少ないメモリを使用することができ、またディスクストレージなどのデータストレージの不揮発性メモリを使用する実施形態もありうる。] [0040] [0057]一実施形態では、入力デバイス144は、赤外線発光ダイオードの発光を使用してプロセッサ140と通信するリモートコントロールデバイスである。入力デバイス144は、ストリーミングメディアプロセッサ140の機能を操作するための1つ又は複数のコントロールボタンを備える。例えば、入力デバイスは、進むボタン、戻るボタン、及び選択ボタンを備える。他の実施形態では、入力デバイス144は、メディアプロセッサ140に情報を伝達するためのキーボード、及び/又は方向情報及びコマンド選択をメディアプロセッサ140に伝達し、ディスプレー142上のカーソル移動を制御するためのマウスなどのカーソルコントロールデバイスである。キーボード上のキー又はカーソルコントロールデバイス上のボタンは、本明細書でさらに詳しく説明されるように、トリックプレー機能を呼び出すように指定することもできる。例えば、ユーザは、マウスを使用してメディアプレーヤーアプリケーションのスライダを選択してドラッグし、これにより、スライダの移動方向に応じて進む又は戻るトリックプレーモードを呼び出すことができる。他の例では、ユーザは、マウスを使用して、メディアプレーヤーアプリケーションのユーザインターフェースが備える進む及び戻る仮想ボタンを選択することができる。一実施形態では、ディスプレー142は、テレビのモニタ又は他のビデオディスプレーを含む。] [0041] [0058]この配置構成において、プロセッサ140内のロジックは、メディア配信システム102とのネットワーク接続を確立することができ、ユーザアカウント114に関係するデータを取得するためにメディア配信システムにコマンドを発行することができ、このデータは、そのユーザ用のメディアキュー116に入っている視聴覚プログラムの識別、メディアキューに入っている視聴覚プログラム107Aを表すストリーミングメディアファイル、静止画像107B、及びそのユーザに表示するための他の情報を含む。] [0042] [0059]オーダリングロケーション132は、データネットワーク120を通じてプレゼンテーションサーバ110に接続することができるコンピュータ150を備える。明確な例を示すことを目的として、図1では、1つのオーダリングロケーション132を示しているが、実用的な一実施形態では、1つ又は複数のメディア選択システム108によるサービスを同時に受けるオーダリングロケーションは数千個あってもよい。一実施形態では、コンピュータ150は、メディア選択サービス108が備える機能を対話操作するために相補的なウェブブラウザ又は他のサーバプログラムに接続することができるブラウザ又は他のインターフェースプログラムとともに構成される。オーダリングロケーション132及び視聴ロケーション130は、さまざまな実施形態において同じロケーションでも、異なるロケーションでもよい。] 図1 [0043] [0060]図1のシステムのオペレーションは、一般的に、一実施形態では、以下のように進行する。図3には、ストリーミング視聴覚プログラムを再生する一環として視聴覚プログラム用の静止画像を配信するプロセスが示されている。ステップ302では、オーダリングロケーションでプログラムのカタログを閲覧する。例えば、メディア選択サービス108の加入者又は他の顧客であるユーザが、オーダリングロケーション132にあるコンピュータ150を使用して、ネットワーク120を通じてプレゼンテーションサーバ110に接続する。] 図1 図3 [0044] [0061]プレゼンテーションサーバ110は、アプリケーションサーバ111と相互運用することで、利用可能な視聴覚プログラムのカタログを表すデータを決定し、コンピュータ150に供給する。ステップ303に示されているように、プログラムの1つ又は複数の表示が生成されうる。例えば、コンピュータ150のウェブブラウザが、プレゼンテーションサーバ110のウェブサーバに接続し、利用可能な視聴覚プログラムを表示する、又はデータサーバ112内に保持されている視聴覚プログラムのデータベースの検索を可能にするウェブページを受信することができる。] [0045] [0062]ステップ304で、オーダリングロケーション132においてプログラムが選択される。例えば、ステップ306に示されているように、ユーザは、特定の視聴覚プログラムを選択し、プレゼンテーションサーバ110の機能を使用して、選択された視聴覚プログラムをユーザのメディアキュー116に加える。] [0046] [0063]ステップ308で、視聴ロケーション130においてストリーミングメディアプロセッサに電源が投入される。例えば、ユーザは、視聴ロケーション130においてストリーミングメディアプロセッサ140を起動する。プロセッサ140は、ステップ310に示されているように、データネットワーク120を通じてストリーミングメディアロジック106とのネットワーク接続を自動的に確立し、メディアキュー116にどのようなプログラムが入っているかに関する情報を要求する。ステップ310は、ストリーミングメディアプロセッサ140による定期的ポーリングオペレーションを表すことができる。ステップ311で、ストリーミングメディアロジック106は、データベースサーバ112にクエリを送信し、情報を取得し、ステップ312でその情報をプロセッサ140に供給する。情報は、符号化されたプログラムリスト、グラフィックス、又はその他のデータを含むことができる。一実施形態では、情報は、XMLドキュメント、HTML、又は他の符号化フォーマットのものとして供給される。或いは、プロセッサ140は、メディア選択サービス108に直接接続し、データベースサーバから情報を取得することができる。] [0047] [0064]ステップ314において、視聴ロケーション130は、プログラム選択を受け取り、選択されたプログラムに対する要求を生成する。例えば、プロセッサ140は、ディスプレー142に利用可能なプログラムのメニューを表示する。ユーザは、視聴のため複数のプログラムのうちの1つのプログラムを選択するために入力デバイス144を使用する入力を供給する。視聴覚プログラム107Aが選択されていると仮定する。] [0048] [0065]それに応答して、プロセッサ140は、ステップ316に示されているように、選択された視聴覚プログラム107Aに対応する静止画像107Bを要求する。静止画像フレームロジック109は、ネットワーク120を介して静止画像107Bをプロセッサ140に供給し、プロセッサ140は、必要ならばアーカイブファイルから静止画像を抽出し、メモリ内にそれらの静止画像を格納する。また、視聴覚プログラム107Aの選択に応答して、プロセッサ140は、選択された視聴覚プログラム107Aを要求し、ステップ316で指示されているように視聴覚プログラム107Aのストリーム配信を開始する。プロセッサ140は、視聴覚プログラム107Aのストリーム配信を、静止画像107Bを要求するプロセッサ140に関して同時に、又は順次的に開始することができる。] [0049] [0066]ストリーミングメディアロジック106は、視聴覚プログラム107Aを表すデータファイルのストリーミングデータ転送を開始し、データをプロセッサ140に送信し、プロセッサ140は、そのストリーミングデータをビデオ出力に変換し、そのビデオ出力をディスプレー142上に表示する。プロセッサ140が関連付けられている動画又は他のプログラム107Aのストリーミングを開始する時間近くになったら、視聴ロケーション130において静止画像107Bを受信することができる。或いは、ユーザが進む又は戻るナビゲーションアクションを開始した後に、静止画像107Bを受信することができる。一実施形態では、静止画像107Bのうちの個別の静止画像が、プロセッサ140によって必要とされるようになったときにジャストインタイムで受信される。個別の静止画像は、ルール又は予測アルゴリズムに従って、ローカルメモリ内にキャッシュされうる。] [0050] [0067]このアプローチを使用することで、ユーザは、ネットワーク接続サーバに接続されているコンピュータを使用して即時視聴対象のプログラムのキューを構築することができる。オーダリングロケーション又は異なるロケーションにおいて、ユーザは、ストリーミングメディアプロセッサを使用して、ストリーミングメディアプロトコルを使用して視聴するためキューに入っているプログラムを取り出すことができる。さらに、視聴覚プログラムに関連付けられている一組の静止画像が、本明細書でさらに説明されるように、トリックプレー機能で使用するためにメディアプロセッサにおいて自動的に生成され、取り出され、格納される。] [0051] [0068]2.0ストリーミングメディアのトリックプレー [0069]2.1プログラムからの静止画像の生成 [0070]図2は、視聴覚プログラム用の静止画像を生成することを示している。図2は、トリックプレー機能の一部として1つ又は複数のメディアプロセッサによって後で使用される視聴覚プログラムの複数のフレームから導き出される静止画像を生成するためにオフラインプロセス又は準備プロセスにおいてメディア配信システム102で実行されるステップを表している。一実施形態では、パラメータを適切に設定し、スクリプトの制御の下で、イメージマジック(Image Magick)などのスクリーングラブプログラムが図2を実施するために使用される。イメージマジックは、オンラインサイトのimagemagick.orgから購入できる。] 図2 [0052] [0071]一実施形態では、ステップ202において、多数の異なる視聴覚プログラムを含むメディアライブラリから1つの視聴覚プログラムが選択される。例えば、図2の方法を実行するデーモン又は他のソフトウェアプロセスが、メディアライブラリ104から最近追加された、又は順序において次の考慮対象であるプログラムを、識別子、日時値などに基づいて選択する。選択に使用される特定のメカニズムは、重要でなく、この方法は、すべてのプログラムが選択され、処理されてしまうまで任意の好適な基準を使用してメディアライブラリ104内のそれぞれのプログラムを次々に選択することを表すことを広い意味で意図している。] 図2 [0053] [0072]ステップ204では、複数の静止画像が、視聴覚プログラム内の指定された位置に基づいて生成される。静止画像はそれぞれ、典型的には、特定の瞬間の視聴覚プログラムからの静止フレームである。一実施形態では、静止画像を生成することは、静止画像に関連するメタデータを格納することを含む。メタデータは、後で行う再生操作でユーザがトリックプレーモードを終了したときの正しい位置で再開できるように静止画像が取得された視聴覚プログラム内の位置を表すタイムスタンプを含む。] [0054] [0073]静止画像を生成することは、選択基準206によって方向が決められるか、又は推進されうる。選択基準は、フレームの選択を推進するプログラム的なルール又はデータセットを含むことができる。選択基準の例としては、ディスクメディアバージョンのプログラムのそれぞれのチャプタ区切り点における静止フレームを生成すること、Nを構成可能な値として、プログラムが続いている期間中のN秒おきに静止フレームを1つ生成すること、前記の両方を実行し、いくつかの時点において選択された静止フレームをチャプタ区切り点に位置合わせすることが挙げられる。] [0055] [0074]一実施形態では、静止画像は、指定された位置で視聴覚作品を再生すること、及び指定された位置で表示されるビデオ画像の静止フレームのスクリーンキャプチャ又は変換を生成又は保存することに基づいて生成される。例えば、特定の位置におけるフリーズフレームのJPEGファイルが作成され、格納される。] [0056] [0075]特定の視聴覚プログラムが、ストリーミングメディアプロトコルを使用して配信されうるフォーマットでない場合、ステップ204は、ストリーミングメディアプロトコルを使用して配信されうるデータファイルを作成することも含むことができる。例えば、プログラムがDVDに記録される場合、ステップ204は、ストリーミングメディアプロトコルを使用して数千もの要求側プロセッサのいずれかに後から配信するために、データファイルのコピーをディスクストレージ上に作成することを含むことができる。] [0057] [0076]ステップ208において、静止画像は、視聴覚プログラムとは独立して格納される。例えば、特定のプログラムに対するすべての静止画像のアーカイブを作成し、アーカイブファイルとして格納する。或いは、静止画像は、順序付けられた方法で、例えば、ディレクトリ又はフォルダ内に格納される。静止画像は、JPEG画像を含むか、又はランダムアクセスが可能な他の画像フォーマットを使用することができる。] [0058] [0077]矢印210によって示されているように、プロセスは、メディアライブラリ内のすべてのプログラムが処理されるまで繰り返される。その結果、メディアライブラリ内のそれぞれの視聴覚プログラムについて、一組の静止画像ファイルが生成され、視聴覚プログラムとは独立してネットワークを介して転送できる形で保存される。] [0059] [0078]任意選択により、図2において生成された静止画像は、後処理を受けることがある。例えば、最適な表示になるように、個別の画像の不要部分を切り取ったり、修正したりすることができる。例えば、静止画像内に示されているシーンの識別は、画像を少しズームし、一番外側部分を10%又は20%だけ捨てる−画像の「タイトルセーフ」又は「アクションセーフ」領域を見えるように残すことによって高めることができる。画像の自動選択が、基準206に従って実行された場合、いくつかの静止画像は、画像がぼけているか、見栄えがしないか、不鮮明であるか、又は他の理由から、トリックプレーモードで使用するのに望ましくないことがある。これらの画像は、図2のプロセスが実行された後に自動的に、又は手動でレビューし、置き換えることができる。自動レビューは、共分散若しくは他の鮮明さ計量を使用すること、又は速い動き若しくはシーン変化を検出するためにオリジナルのビデオの連続するフレーム間の差異分析を実行することを含むことができる。] 図2 [0060] [0079]一実施形態では、図2のステップは、ストリーミングメディアを使用して視聴覚プログラムが再生される前に実行され、またプログラムが再生される数日、数週間、又は数ヶ月前に実行されうる。したがって、図2のアプローチを使用することで、視聴覚プログラムは、本質的に、トリックプレーフレームを表示するときに視聴覚プログラムのデータを読み出さなくてもトリックプレーモードを実行するために後から使用できる一組の静止画像を生成するように事前にダイジェストを作成しておくことができる。或いは、静止画像は、メディアサーバ又は関連するプロセッサによって必要になったときに(すでに説明されている方法のどれかを使用して)生成することができ、静止画像のその後の要求のためにサーバにキャッシュすることができる。] 図2 [0061] [0080]2.2早送り及び巻き戻し機能の実行 [0081]図4Aは、視聴覚プログラムからの複数の静止画像の表示を示している。図4Bは、早送り操作における図4の静止画像の移動を示している。図4Cは、巻き戻し操作における図4の静止画像の移動を示している。図9は、ストリーミングメディアのトリックプレーで使用するためにビデオディスプレーに表示されているような、第1の画像位置にある2枚の静止画像、第2の画像位置にある1枚の静止画像、及び第3の画像位置にある2枚の静止画像の表示である。図10は、ストリーミングメディアの高速トリックプレー時に第1の画像位置及び第3の画像位置が取り除かれている図9の表示である。] 図10 図4A 図4B 図4C 図9 [0062] [0082]最初に図4Aを参照すると、一実施形態において、ビデオモニタ又は類似のデバイス上の画面表示402は、1枚又は複数の静止画像404A、404Bを含む第1の画像位置、1枚の静止画像を含む第2の画像位置406、及び1枚又は複数の他の静止画像408、410を含む第3の画像位置407を含みうる。画像位置401、406、及び407には、視聴覚プログラムから生成された静止画像が表示される。静止画像は、視聴覚プログラム内に出現する順番で表示され、第1又は一番始めの画像は位置401に、最後又は後の画像が位置407にある。画面表示402は、移動アイコン420及び再生バー422を備えることができる。] 図4A [0063] [0083]一実施形態では、ストリーミングメディアプロセッサ140は、トリックプレー機能を要求する入力デバイス144からのユーザ入力に対する応答として画面表示402を行う。例えば、ユーザが、プロセッサ140及びストリーミングビデオプロトコルを使用して動画を視聴しており、デバイス144上の「早送り」ボタンを押すか、又はメディアプレーヤーアプリケーションのスライダを選択してドラッグし、早送りコマンドを生成してプロセッサ140に送ると仮定する。早送りコマンドに対する応答として、プロセッサ140は、画面表示402を示すようにディスプレー142を変える。プロセッサ140は、ストリーミングメディアをもはや表示しなくなるが、画面表示402に表される形でプログラム107Aからサンプリングされた一組の静止画像107Bを表示する。一実施形態では、視聴覚プログラム107Aのフルスクリーンフルモーション表示が、画面表示402に変更され、連続する位置401、406、407に5枚の静止画像107Bを示す。さらに、表示402内の画像は、早送りコントロールの進行に合わせて右から左へ連続的に移動する。一実施形態では、ストリーミングビデオ107Aがフリーズされ、1枚又は複数の静止画像107Bが、そのフリーズされたビデオの上に重ね合わされ、フリーズされたビデオは、重ね合わされた静止画像を強調するように暗色で、又は淡色で表示されうる。] [0064] [0084]一実施形態では、メディアプロセッサ140は、スライダが移動する方向に応じて早送り又は巻き戻しコマンドを生成してプロセッサ140に送信する、ユーザがメディアプレーヤーアプリケーションのスライダを選択してドラッグする操作に応答して画面表示402を表示する。早送り又は巻き戻しコマンドに応答して、メディアプレーヤーアプリケーションは、ストリーミングメディアの表示を、スライダの位置で表されている時点に近い時点におけるプログラムのコンテンツを表す一組の静止画像107Bで置き換えるか、又はそれらの静止画像107Bと重ね合わせる。さらに、表示402内の画像は、ユーザがスライダをドラッグして進めるか、又は戻す操作を続けることで右から左へ、又は左から右へ連続的に移動しうる。ユーザがスライダを解放するか、又は一定期間スライダをドラッグするのを一時停止すると、メディアプロセッサ140は、スライダの位置によって表される時点に近い時点におけるコンテンツを再バッファリングし始めることができる。新しい時点におけるメディアの十分な部分がバッファリングされると、メディアプロセッサ140は、表示されている静止画像をバッファリングされたコンテンツの再生で置き換える。] [0065] [0085]図4Aは、3つの画像位置401、406、及び407を含む画面表示を示しているが、この画面表示は、3つより多い画像位置又は3つより少ない画像位置を含みうる。例えば、画面表示402は、複数の静止画像のうちの1枚の静止画像を含む単一画像位置を含みうる。この例を続けて、進むコマンド又は戻るコマンドがメディアプロセッサ140に届くと、表示されている静止画像が、静止画像107Bからの順次隣接する1枚の静止画像で置き換えられる(つまり、トリックプレーオペレーションの時間方向で置き換えられる静止画像の時点に次に近い静止画像)。] 図4A [0066] [0086]次に図4Bを参照すると、早送り操作の実行中に、画像404Aが消え、画面の左へ過ぎ去ってしまったように見える。画像404Bは、画像404Aを置き換え、それと同時に、位置406にある画像は左の方へ移動して位置401に達し、画像404Bを置き換える。画像408は、左の方へ移動して第2の位置401に来る。画像410は、左の方へ移動して画像408を置き換える。すでにダウンロードされている静止画像107Bのうちの新しい画像412が、画像410を置き換える。その結果、ユーザは、図4Bの底部の矢印で示されている方向に早送り速度でプログラム内を進んで行っているように見える。しかし、このプロセスは、ストリーミングメディアプロトコルを使用して視聴覚プログラム407Aを表示することを伴わず、むしろ、画面上の次々に異なる位置に別々に受信された静止画像を次々に表示し、それと同時に、画像をそれら画像の新しい位置に移動し、視聴覚プログラム407Aのストリーミングデータ内を高速に移動している錯覚を起こさせることを伴う。] 図4B [0067] [0087]一実施形態では、デバイス144上の早送りボタン又は巻き戻しボタンを繰り返し選択すると、システムは一連の静止画像を次々に切り換えて行き、したがって、ユーザは、プログラム内を定期的間隔で高速に進んで行くことができる。或いは、ユーザが早送りボタン又は巻き戻しボタンを押したままにすることに対する応答として、同じ機能を実行することができる。] [0068] [0088]他の実施形態では、メディアプレーヤーアプリケーションのスライダをドラッグすると、システムは一連の静止画像を次々に切り換えて行く。システムでは、ユーザが画面を横切ってスライダをドラッグする速度を利用して、一連の画像の表示レートを決定することができる。] [0069] [0089]移動アイコン420は、複数の利用可能な速度のうちの早送り又は巻き戻し操作の速度を示す。一実施形態では、デバイス144上の早送りボタン又は巻き戻しボタンを繰り返し選択すると、システムは、最高移動速度に到達するまで現在のトリックプレーモード(早送り又は巻き戻し)に対し移動速度を一段ずつ上げながら切り換えて行き、同じボタンを再び選択すると、そのトリックプレーモードに対し利用可能な最低速度に戻る。移動速度が変化すると、移動アイコン420も変化してその時点の現在速度を示す。] [0070] [0090]さらに、画像は、選択された移動速度に応じて速度を上げるか、又は下げて画面表示402内の異なる位置間を移動する。一実施形態では、速度変更は、静止画像107Bのうちのいくつかを選択的にスキップし、それらの静止画像を表示せず、プログラムがより高速に進行しているように見えるようにすることによって達成されうる。或いは、速度変更は、第1の画像位置又は第3の画像位置にある静止フレームのうちのいくつかを第2の位置に決して表示させないが、画面の反対側に直接ジャンプして適宜第1の画像位置又は第3の画像位置のいずれかに来るようにすることによって、達成されうる。例えば、図4Aの配置構成では、速度を高速にしようとすると、静止画像408が静止画像404B又は静止画像404Aの位置に直接移動し、第2の位置406には決して表示されえない。或いは、速度変更は、静止画像のそれぞれが画面上に表示されている時間の長さ、つまり画像のプレゼンテーション時間を変更することによって達成されうる。これらの技術のうちの2つ又はそれ以上を組み合わせて使用することもできる。] 図4A [0071] [0091]静止画像の表示レートを使用して、プログラムマテリアル内を速く、又は遅く進行しているように見せることができる。例えば、静止画像が10秒プログラム間隔で収集されている場合、1秒間に1枚の静止画像を表示すると、通常視聴速度の10倍(10×)の速度でプログラムマテリアル内を進行しているように見え、静止画像1枚につき2/3秒で静止画像を1枚おきに表示すると、30倍速のように見え、1/2秒間隔で静止画像を3枚おきに表示すると、80倍速のように見え、以下同様である。したがって、静止画像の表示レートを使用して、プログラムマテリアルを横断する速度が上がっていることをほのめかすことができるが、それと同じ表示レートでプログラムマテリアルのすべてのフレームを表示した場合にプロセッサにストレスがかかるようにはメディアプロセッサにストレスがかからない。さらに、本明細書で開示されている進行技術を使用すると、ユーザは、プログラムマテリアル内の進行をいつ停止すべきかを容易に識別できる。それと対照的に、同等の表示レートでプログラムマテリアルのすべてのフレームを表示すると、多くの場合、結果として、映像がぼやけすぎて細部の識別、又はマテリアル内の進行をいつ停止すべきかの手掛かりの識別ができなくなる。] [0072] [0092]再生バー422は、再生された視聴覚プログラム107Aの相対量を示すことができ、また画面表示402に示されている静止画像のプログラム107A内の相対位置を示すための垂直バーなどの1つ又は複数のマーカーも備えることができる。画面表示402の静止画像のうちの1つ又は複数を再生バーに示すことができる。例えば、再生バー422は、第2の画像位置406内の静止画像だけのマーカーを備えることができる。] [0073] [0093]一実施形態では、再生バーは、メディアプレーヤーアプリケーションのスライダコンポーネント内に含まれる。図14は、再生バー422及びスライダ1402を含むメディアプレーヤーアプリケーションのスライダコントロール1400の一実施形態を示している。スライダ1402は、マウスなどのカーソルコントロールデバイスを使用してスライダを選択して前後にドラッグすることによって本明細書で説明されているトリックプレーオペレーションを呼び出すために使用できる。] 図14 [0074] [0094]一実施形態では、視聴覚プログラム107A内のチャプタ点は、再生バー422上のマーカーを使用して表される。一実施形態では、ユーザがメディアプレーヤーアプリケーションのスライダをドラッグすると、再生バーが、スライダの移動している方向で最も近いチャプタ点に「スナップ」する。再生バーは、ユーザがスライダをチャプタ点を表すマーカーから十分遠くまで移動した後にのみチャプタ点から「離れる」。異なるオーディオ信号に、再生バー422をチャプタ点にスナップするアクションが付随してもよい。] [0075] [0095]図4Cは、巻き戻し操作における図4の静止画像の移動を示している。巻き戻しトリックプレーモードが選択された場合、画面表示402内の静止画像は、図4Bについて上で示されているように、ただし反対方向に移動する。例えば、新しい静止画像414が位置401において静止画像404Aを置き換え、画像404Aが右方向に移動して画像404Bを置き換える。それと同時に、画像404Bが第2の位置406に移動する。第2の位置406にある画像は、右方向に移動して画像408を置き換え、画像408は移動して画像410を置き換える。すでに表示されている画像410は、画面から右へ消え去るように見える。その結果、画面表示は、視聴覚プログラムの巻き戻しをして、図4Cの底部の矢印で示されている方向にプログラム内を進んで行っているように見える。] 図4B 図4C [0076] [0096]一実施形態では、第2の画像位置406に表示されているそれぞれの静止画像は、第1の画像位置401及び第2の画像位置407にある画像より大きいサイズで表示される。このアプローチにより、第2の画像位置406が目立たせられ、ユーザは焦点を得ることができ、しかもユーザは何が前に来て何が次に来るかを示す第1の位置401及び第2の位置407における画像参照を行える。] [0077] [0097]図9は、ストリーミングメディアのトリックプレーで使用するためにビデオディスプレーに表示されているような、第1の画像位置401にある2枚の静止画像、第2の画像位置406にある1枚の静止画像、及び第3の画像位置407にある2枚の静止画像の表示である。例えば、静止画像のそれぞれは、JPG静止グラフィック画像であり、そのプログラムのビデオストリームから直接的に表示されない。この実施形態では、画面表示402の背景部分は、黒色であるが、他の実施形態では、他の背景色を使用することができる。静止画像は、3:4のアスペクト比を使用して示されているが、他の実施形態では、9:16のアスペクト比又は他のアスペクト比も使用可能である。図9では、再生バー422は、視聴覚プログラム内に第2の画像位置406の大きな静止画像の相対位置を全体として示す半円アイコンを備えている。再生バーの一方の側の第1の時間値は、視聴したプログラムの量を示し、再生バーの他方の側の第2の時間値は、まだ視聴していないプログラムの量を示しうる。] 図9 [0078] [0098]図10は、ストリーミングメディアの高速トリックプレー時に第1の画像位置及び第3の画像位置が取り除かれている図9の表示である。図10の実施形態では、移動アイコン420は、3つの次々に大きくなる矢印記号によって示されている、早送りトリックモードに対する3つの可能な速度設定を示している。第1及び第2の矢印記号は強調表示され、ユーザが3つの速度設定のうちの第2の速度設定を選択したことを示す。一実施形態では、高速の移動が選択された場合、ストリーミングメディアプロセッサ140は、第1の画像位置401及び第3の画像位置407における静止画像の表示を中断し、画面の中央の第2の画像位置406に異なる静止画像を次々に表示するのみである。] 図10 図9 [0079] [0099]一実施形態では、プログラムマテリアルのオーディオは、トリックプレーオペレーションの際には無音にされ、ストリーミングメディアプロセッサ140がそれぞれの静止画像107Bを表示するときに、プロセッサは、第1の指定された音を発し、静止画像107Bが視聴覚プログラム107A内のチャプタ区切り点に関連付けられている場合に、プロセッサは、独特の可聴音を鳴らすか、又は表示を一時停止し、ユーザに、プログラム内の主要点に到達したことを知らせる聴覚的若しくは視覚的な手掛かりを与え、ユーザに、プログラムの再生を再開するか、又はトリックプレーモードを終了する機会を与えることができる。第1の指定された音は、クリック音とすることができ、また独特の可聴音は、ベル若しくはビープ音とすることができるが、任意の音の組み合わせを使用することができる。一実施形態では、チャプタ区切り点に到達すると、プロセッサ144は表示を一時停止し、指定された期間、例えば、1/2秒が経過してもユーザアクションが実行されなければ一連の静止画像の表示でトリックプレーモードが再開する。] [0080] [0100]一実施形態では、ユーザは、入力デバイス144上の一時停止ボタンを使用して早送り又は巻き戻しを停止し、ストリーミングメディアプロセッサ140によって測定された指定された期間より長い間一時停止することなど、入力デバイス144上のボタンを選択することによって、上述のトリックプレーモードを終了することができる。それに対する応答として、ストリーミングメディアプロセッサ140はビデオディスプレー上にフルスクリーンサイズで、第2の画像位置でトリックプレーモードで目立つように示された最後の静止画像を表示する。ストリーミングメディアプロセッサ140は、それと同時に、第2の画像位置に最後に示された静止画像に関連付けられている位置で現在の視聴覚プログラムに対するストリーミングデータのダウンロード及び再バッファリングを開始し、次いで、その関連付けられている位置から開始するストリーミングデータを再生し、その関連付けられている位置から先へ進むプログラムに対する追加のストリーミングデータのダウンロード及びバッファリングを継続する。ダウンロード及びバッファリングの実行中に、プロセッサ140は、ビデオ出力に、ダウンロード及びバッファリングが行われていることを示すメッセージ又はアイコンを表示することができる。ダウンロード及びバッファリングが完了すると、再生が指定位置から再開する。バッファリング中の任意の位置で、ユーザは、トリックプレー操作を再開することができ、この場合、新しい再生点がユーザによって選択されるまでバッファリングオペレーションは放棄される。] [0081] [0101]ダウンロード及び再バッファリングも、ユーザが再生を再開することを望んでいる位置をユーザが見つけたことを予想して、トリックプレーモードを一時停止している間に開始することができる。或いは、ストリーミングメディアプロセッサ140内のバッファメモリの内容が破棄されず、ユーザが入力デバイス144で再生ボタンを選択することによって現在一時停止されている位置で再生することを確約するまで新しい情報はダウンロード又はバッファリングされない。このアプローチでは、つまり、トリックプレー中にバッファの内容が保存されるときに、一実施形態において、ユーザは、上述のトリックプレーモードのどれかを終了し、UPボタン又は選択ボタンなどの入力デバイス144上のボタンを選択することによって(トリックプレーモードに入る前に)ユーザが再生を中止した位置から再生を再開することができる。このアプローチでは、再生は、ユーザが見ている最後の位置から開始し、したがって、再生は、トリックプレーが行われなかったかのように再開する。UPボタン又は他のボタンは、「エスケープ」オペレータとして機能しうる。] [0082] [0102]これらのアプローチを使用することで、ユーザの現在の視聴位置と、プログラムのずっと前の方若しくは後の方にある他の位置との間に存在するか、又は早送り若しくは巻き戻し視聴位置に存在するメディアファイルのすべての部分のダウンロード、バッファリング、及び表示を行うことなくストリーミングメディアに対しトリックプレーモードを実行することができる。その代わりに、別の静止画像が表示され、それらの静止画像は、メディアファイルの一部ではない。さらに、静止画像は、ストリーミングメディアファイルを再生する時間のかなり以前に準備され格納され、プログラムが視聴するものとして選択されたときにまとめて再生デバイスに配信される。] [0083] [0103]3.0プログラム及びエピソードの選択 [0104]トリックプレーモードについて上で説明されている、次々に動いて行く静止画像に類似の技術を、現在説明されているように、ビデオディスプレーのユーザインターフェースの他の態様に使用することができる。] [0084] [0105]3.1視聴覚プログラムを選択するためのユーザインターフェース [0106]一実施形態では、一連の静止画像は、利用可能なプログラムのライブラリ又は集合のうちから視聴覚プログラムを選択することをサポートする。図5は、ビデオディスプレー上に表示されるときの第1の視聴覚プログラムタイトル及び一組の他の視聴覚プログラムタイトルを示すポスター画面を示している。一実施形態では、ストリーミングメディアプロセッサ140は、ユーザがプロセッサの電源を投入したことに応答して、又はユーザが、即時視聴に利用可能な動画又は他の視聴覚プログラムを視聴することをユーザが要求する際に使用するユーザインターフェースから選択を行ったことに応答して、ビデオ出力用の画面表示502を生成する。] 図5 [0085] [0107]画面表示502において、ポスター画像504は、ストリーミングメディアプロセッサ140でストリーミングメディアを使用して即時視聴に利用可能な第1の動画を識別する。ポスター画像は、動画若しくは他のプログラムのカバーアート、又は他のタイトル情報を表す。ゼロ個又はそれ以上の他の小さなポスター画像508は、視聴に利用可能な他のプログラムを示し、ユーザのメディアキュー116の順序又は他の任意の順序で配列されうる。プロセッサ140は、ストリーミングメディアロジック106と対話して、ストリーミングメディアプロセッサがオペレーションを開始したときに、或いはオペレーション実行中に、視聴に利用可能なプログラムのリスト及び、「ポスター画像」と呼ばれる、それらのプログラムのグラフィック画像を取得することができる。例えば、電源投入し、ブートストラップオペレーションが完了した後、プロセッサ140は、メディア配信システム102又はメディア選択サービス108のストリーミングメディアロジック106若しくは他の要素に接続し、ユーザにログイン情報又はプロセッサ識別情報又は他の信用証明書を提示し、ユーザが利用できるプログラムのリストを取り出し、それらのプログラムに対する一組のポスター画像をダウンロードする。] [0086] [0108]一実施形態では、少なくとも1つの小さなポスター画像510が、画面表示502内に部分的にのみ表示され、これにより、ユーザは、他のプログラムがユーザのリスト中に存在することを示す視覚的手掛かりを得られる。量メッセージ512は、ユーザが利用できる動画の数、及び大きなポスター画像504内に示される動画の順序位置を示す。テキスト506では、動画のタイトル、動画の上映時間、評価、又は他のメタデータを指定する。さまざまな実施形態において、量メッセージ512及びテキスト506の位置及び内容は異なりうる。] [0087] [0109]一実施形態では、ユーザは、入力デバイス144上の移動ボタン又は選択ボタンを操作することによってストリーミングメディアプロセッサ140を使用して即時視聴のためユーザが利用できる他の動画のポスター画像を視聴することができる。これに対する応答として、画面表示502のポスター画像が移動して、他の利用可能な動画を明らかにするか、又は大きなポスター画像504を順番が次に来る動画の画像で置き換える。例えば、図6は、一組の視聴覚プログラムタイトルがシフトし、異なるタイトルがビデオディスプレーの中心に表示されている図5のポスター画面を示している。したがって、図6は、ユーザが入力デバイス144上の右方向移動ボタンを複数回選択した結果生じる表示を表すものとしてよい。それに対する応答として、「The Sting」の大きなポスター画像504は、図6の小さなポスター画像516によって示される位置へ視覚的に移動し、移動ボタンを次々に押すか、又は移動ボタンを押し続けることで、そのポスター画像は、画面の左へ過ぎ去るかのように見えるまで左の方向の画像位置を次々に辿って移動し続ける。他の利用可能な動画の他のポスター画像は、この一連の画像位置に表示される。] 図5 図6 [0088] [0110]その結果、図6の画面表示502は、部分的な小さなポスター画像518を含むことができ、これが、他の動画がリスト内で利用可能であり、左方向への移動が選択されている場合に視聴可能であることを示すユーザへの視覚的手掛かりとなる。図6の画面表示502は、第1の位置にある1枚又は複数のポスター画像516、第2の位置又は中央位置にある1枚の大きなポスター画像514、及び第3の位置にある1枚又は複数の他のポスター画像508も含む。さまざまな実施形態において、すべてのポスター画像は、同じサイズであるか、又は中央ポスター画像又は他のポスター画像を、大きなサイズとは別の手段により目立たせるか、又は強調することができる。例えば、色付きの境界を使用するか、又はいくつかの画像を明るくするか、又は灰色にする、などの処理を施すことができる。] 図6 [0089] [0111]図7は、一組の視聴覚プログラムタイトルのうちの最後のタイトルを示す図5のポスター画面を示している。この例では、ユーザは、入力デバイス144の右方向移動ボタンを次々に押すか、又は押し続けることで利用可能な動画のリストをスクロールさせている。リストの末尾に到達したら、リスト内の最後の動画が、画面の中央に大きなポスター画像520として表示され、右側には他のポスター画像は表示されず、他の利用可能な動画は、中央のポスター画像の左側に小さなポスター画像516及び518として表示される。左方向移動ボタンを選択すると、大きなポスター画像520が、画面の右側に小さなポスター画像として再表示され、他のポスター画像は、右方向へ異なる位置を次々に辿って移動するが、これは大きなポスター画像の中央位置も含む。その結果、画像のリスト内のユーザの位置が、左方向に移動するように見える。] 図5 図7 [0090] [0112]図8は、図7に示されているような一組の視聴覚プログラムタイトルのうちの最後のタイトルに関係するスプリングボード画面を示している。一実施形態では、ストリーミングメディアプロセッサ140は、ユーザが選択ボタンを押したことに対する応答としてスプリングボード画面802を表示し、動画ポスター画像が図5、図6、図7の中央の大きなポスター画像位置に表示される。スプリングボード画面802は、左移動アイコン804及び右移動アイコン806を含み、これらのアイコンが選択されると、スプリングボード画面に、現在選択されている動画と比べた、利用可能な動画のユーザのリスト内で前又は後にある動画に関する情報を表示する。] 図5 図6 図7 図8 [0091] [0113]一実施形態では、画面802は、選択された動画のポスター画像520A、メタデータ814、及びPlayオプション808、Watch Previewオプション810、及び評価オプション812などの機能オプションを備える。メタデータ814は、主人公、プロット要約、評価、上映時間、公開年、ジャンル、ディレクタなどの選択された動画に関する情報を含む。Playオプション808が選択された場合、ストリーミングメディアプロセッサ140は、メディア配信システム102又はメディア選択サービス108のストリーミングメディアロジック106又は他の要素と連携して動画のストリーミングメディアファイルを要求し、ダウンロードすることによって選択された動画のストリーミングメディア再生を開始する。Watch Previewオプション810を選択すると、ストリーミングメディアプロセッサが、ストリーミングメディアプロトコルを使用して、選択された動画に関連付けられているプレビューをダウンロードして表示する。さまざまな実施形態において、プレビューは、オプションはオプションの選択に応答してリアルタイムでダウンロードされるか、又はストリーミングメディアプロセッサ140が動作を開始したときにダウンロードされうる。] [0092] [0114]評価オプション812を使用すると、ユーザは、選択された動画の星評価を入力することができる。星評価を指定するユーザ入力を受け取ったことに対する応答として、ストリーミングメディアプロセッサ140は、動画を識別する情報及び評価値をメディア選択サービス108に送信し、メディア選択サービス108は、ユーザアカウント114に関連してデータベースサーバ112に評価情報を格納する。このアプローチで、ユーザは、プロセッサ140の形態のセットトップボックスを使用して、メディア選択サービス108によって後から使用される動画評価を入力し、例えば、コンピュータ150を通じて動画の推奨をユーザに対して行うことができる。] [0093] [0115]一実施形態では、プログラムがユーザによって部分的に視聴された場合、メディア配信システム102及び/又はストリーミングメディアプロセッサ140のいずれかが、再生が停止したプログラム内のロケーション(つまり、「ブックマーク」)を格納することができる。ユーザが部分的に視聴したプログラムに再びアクセスしたときに、スプリングボード画面802に、視聴がすでに停止されていた位置で又はその位置の近くから視聴を再開するアクションを用意することができる。一実施形態では、実質的に終わりまで(例えば、3分以内、又は終わりの90%−映画のクレジットが典型的には映写された場合)視聴されたプログラムは、完全に視聴されたものとして処理される。] [0094] [0116]ブックマークは、メディア配信システム102に、又は視聴ロケーション130に格納されるものとしてよい。したがって、ブックマークは、同じプログラムについて複数のストリーミングメディアプロセッサ140によって使用されうる。例えば、再生を、一方のメディアプロセッサ(例えば、リビングルームに置かれている)で放棄し、次いで、別のメディアプロセッサ(例えば、書斎に置かれている)でシームレスに再始動することができる。それに加えて、同じプログラムを視聴している複数のユーザがそれぞれ、別のブックマークを格納することができる。例えば、家族が同じプログラムを異なるメディアプロセッサで視聴している場合に、それぞれがプログラムの異なる位置で別々に再生を停止し、再生を再開することができる。一実施形態では、1つのプログラムに関連付けられた複数のブックマークがある場合、メディアプロセッサ140により、再生を再開するブックマーク付けされたロケーションのうちの1つを選択することをユーザに促す画面の表示が行われる。] [0095] [0117]3.2シリーズもののエピソードを選択するためのユーザインターフェース [0118]図11は、シリーズプログラム内の複数のエピソードのうちの1つのエピソードに関係するスプリングボード画面を示している。図12は、シリーズに関連付けられている複数のエピソードのうちの1つのエピソードを選択することを示している。最初に図11を参照すると、一実施形態では、シリーズテレビ番組のスプリングボード画面1102は、特定の選択されたエピソードを説明するメタデータ1104、現在選択されているエピソードのポスター画像1106、及び移動アイコン1108、1110を備える。左移動アイコン1108及び右移動アイコン1110が選択されると、スプリングボード画面に、現在選択されているエピソードと比べた、利用可能なエピソードのユーザのリスト内で前又は後にある同じプログラムのエピソードに関する情報を表示する。] 図11 図12 [0096] [0119]一実施形態では、スプリングボード画面1102は、シーズンに対するポスター画像が表示され、動画に対するポスター画像が表示されないことを除いて、図5、図6、図7のようなポスター画面インターフェースを使用して、複数の利用可能なシーズンのうちから、シリーズプログラムの特定のシーズンをユーザが選択したことに対する応答として表示される。] 図5 図6 図7 [0097] [0120]「Play episode 12」オプションは、ユーザがエピソード1〜11をすでに視聴しており、視聴する次のエピソードとしてエピソード12を自動的に選択したことをメディアプロセッサ140が認識していることを示す。この機能を使いやすくするために、メディア配信システム102又はメディア選択システム108のデータベースサーバ112又は他の要素は、1つのシリーズの1つのシーズンのすべてのエピソードのうちのどのエピソードがユーザによって最後に視聴されたかを示すシリーズブックマークをユーザ用に格納することができる。データベースサーバ112は、ユーザが特定のエピソード、動画、又は他の視聴覚プログラム107Aの視聴を停止した位置を示すブックマークを格納することもでき、これによりプロセッサ140の後からの使用が、正しい位置でプログラムの再生を再開できる。] [0098] [0121]画面表示1102は、「Choose anotherepisode」オプション1112をさらに備える。オプション1112が選択されると、ストリーミングメディアプロセッサは、図12の表示を生成する。図12では、画面表示1202は、プログラマシリーズ内のエピソードを表すアイコンの順序付きリスト1204を備える。リスト1204内のアイコンに付いている番号は、1つのプログラムシリーズにおけるエピソード番号又はエピソードの順序位置を示す。] 図12 [0099] [0122]これらのアイコンのうちの1つ又は複数が、アイコン1206によって示されるようにリスト1204の左部分に表示される。現在選択されているエピソードを表す1つのアイコン1208が、リスト1204の中央部分に表示され、現在選択されているエピソードであることを示す視覚的手掛かりとして目立たせられる。さまざまな実施形態において、アイコン1208は、より大きな形態で表示され、灰色になどになっている他のアイコンと比べて強調表示され、明るく表示されている。或いは、アイコン1208は、エピソードがどれだけ視聴されたかを示す再生バー内に、又は再生バーと一緒に表示されうる。リスト1204は、アイコン1216の現在選択されているエピソードよりも順序として後の方にあるエピソードを表す1つ又は複数のアイコン1210を含み、リストの右側に表示される。] [0100] [0123]アイコン1206、1208、1210のそれぞれは、ユーザが関連付けられているエピソードをすでに視聴したかどうかを示すマーキングを含みうる。例えば、図12では、エピソード番号8、9、10、及び12は、すでに視聴されており、「視聴済み」マーキングが付けられている。強調表示、灰色表示、着色、アイコン、記号などの単語以外のマーキングも使用できる。一実施形態では、特定のエピソードの一部が視聴された場合、画面表示1202の一連の表示において、そのエピソードに対するアイコンは、灰色表示されるか、又は他の何らかの形で強調表示される。一実施形態では、エピソードが部分的視聴された場合、ユーザは、再生がすでに中止されている位置で、又はそのような位置の近くで再生を再開する選択を与えられうる。] 図12 [0101] [0124]一実施形態では、アイコン1208は、再生選択アイコン1216を備え、これが選択されると、ストリーミングメディアプロトコルを使用して選択されたエピソードに対しメディアファイルを要求して再生することによって、アイコン1208で示されている選択されたエピソードの再生をストリーミングメディアプロセッサ140が開始する。プロセッサ140は、ストリーミングメディアロジック106と対話して、そのエピソードに対するストリーミングメディアをダウンロードして再生することができる。] [0102] [0125]一実施形態では、入力デバイス144上の左移動ボタン又は右移動ボタンを選択すると、リスト1204が再表示され、アイコン1208によって示される現在選択されているエピソードの位置が、リスト内で左方向又は右方向に移動するように見える。例えば、左方向移動ボタンを選択すると、アイコン11が右方向に移動して現在選択されているエピソードの位置に進み、アイコン12が、右方向に移動して図12のアイコン13によって占有されている位置に進み、アイコン13〜15がそれぞれ位置1つ分だけ右に移動し、アイコン16は、表示から取り除かれる。同様に、アイコン8〜10がそれぞれ右方向に位置1つ分だけ移動し、新しいアイコン7が一番左の位置に表示される。このアプローチを通じて、リスト1204全体が、右へスクロールするように見え、ユーザの位置は、1エピソードだけ左に移動するように見える。さらに、左にある次のエピソード(この場合はアイコン11)は、現在選択されているエピソードであることを示すために、より大きなサイズなど、さらに目立つ形で表示される。] 図12 [0103] [0126]それと同時に、ストリーミングメディアプロセッサ140は、新しい現在選択されているエピソードに対応するメタデータをダウンロードして表示し、その新しい情報をメタデータ1212として表示する。] [0104] [0127]4.0ハードウェアの概要 [0128]図13は、本発明の一実施形態が実装されうるコンピュータシステム1300を示すブロック図である。コンピュータシステム1300は、情報を伝達するためのバス1302又は他の通信メカニズムと情報を処理するためにバス1302に結合されているプロセッサ1304とを備える。コンピュータシステム1300は、情報及びプロセッサ1304によって実行される命令を格納するためにバス1302に結合されている、ランダムアクセスメモリ(RAM)又は他の動的ストレージデバイスなどのメインメモリ1306も備える。メインメモリ1306は、プロセッサ1304によって実行される命令の実行中に一時的変数又は他の中間情報を格納するためにも使用されうる。コンピュータシステム1300は、静的情報及びプロセッサ1304に対する命令を格納するためにバス1302に結合されている読み出し専用メモリ(ROM)1308又は他の静的ストレージデバイスをさらに備える。磁気ディスク又は光ディスクなどのストレージデバイス1310は、情報及び命令を格納するために備えられ、バス1302に結合される。] 図13 [0105] [0129]コンピュータシステム1300は、情報をコンピュータユーザに対し表示するために、バス1302を介して陰極線管(CRT)などのディスプレー1312に結合されうる。英数字及び他のキーを備える、入力デバイス1314は、プロセッサ1304に情報及びコマンド選択を伝達するためにバス1302に結合される。他の種類のユーザ入力デバイスは、方向情報及びコマンド選択をプロセッサ1304に伝達し、ディスプレー1312上のカーソル移動を制御するためのマウス、トラックボール、又はカーソル方向キーなどのカーソルコントロール1316である。この入力デバイスは、典型的には、第1の軸(例えば、x)と第2の軸(例えば、y)の2本の軸において自由度2を有し、これにより、デバイスで平面内の位置を指定することができる。] [0106] [0130]本発明は、本明細書で説明されている技術を実装するためにコンピュータシステム1300を使用することに関係する。本発明の一実施形態によれば、これらの技術は、プロセッサ1304がメインメモリ1306に格納されている1つ又は複数の命令の1つ又は複数の列を実行することに対する応答としてコンピュータシステム1300によって実行される。このような命令は、ストレージデバイス1310などの他の機械可読媒体からメインメモリ1306内に読み込まれうる。メインメモリ1306内に格納されている命令の列が実行されると、プロセッサ1304は、本明細書で説明されているプロセスステップを実行する。代替実施形態では、ハードワイヤード回路を、本発明を実装するためのソフトウェア命令の代わりに、又は本発明を実装するためのソフトウェア命令と組み合わせて使用することができる。したがって、本発明の実施形態は、ハードウェア回路とソフトウェアとの特定の組み合わせに限定されない。] [0107] [0131]本明細書で使用されているような「機械可読媒体」という用語は、特定の様式で機械を動作させるデータを提供することに関わる媒体を指す。コンピュータシステム1300を使用して実装される実施形態において、さまざまな機械可読媒体が、例えば、実行のため命令をプロセッサ1304に供給することに関与する。このような媒体は、限定はしないが、ストレージ媒体及び伝送媒体を含むさまざまな形態をとりうる。ストレージ媒体は、不揮発性媒体と揮発性媒体の両方を含む。不揮発性媒体としては、例えば、ストレージデバイス1310などの光ディスク又は磁気ディスクが挙げられる。揮発性媒体としては、メインメモリ1306などのダイナミックメモリが挙げられる。伝送媒体としては、バス1302を含む電線を含む、同軸ケーブル、銅線、及び光ファイバーが挙げられる。伝送媒体は、電波及び赤外線データ通信の際に発生する波などの、音波又は光波の形もとりうる。このような媒体はすべて、媒体によって搬送される命令を命令を機械内に読む込む物理的メカニズムによって検出可能なような有形なものでなければならない。] [0108] [0132]機械可読媒体の一般的な形態としては、例えば、フロッピディスク、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、又は他の任意の磁気媒体、CD−ROM、他の光媒体、パンチカード、紙テープ、何らかのパターンで穴があけられている他の物理的媒体、RAM、PROM、及びEPROM、FLASH−EPROM、他のメモリチップ又はカートリッジ、或いはコンピュータが読み取ることができる他の媒体が挙げられる。] [0109] [0133]さまざまな形態の機械可読媒体が、実行のため1つ又は複数の命令の1つ又は複数の列をプロセッサ1304に搬送することに関与しうる。例えば、命令は、最初に、リモートコンピュータの磁気ディスクに入れて搬送することができる。リモートコンピュータは、命令をそのリモートコンピュータのダイナミックメモリ内にロードし、モデルを使用して電話回線を介して命令を送信することができる。コンピュータシステム1300のローカルに接続するモデムが、電話回線でデータを受信し、赤外線送信機を使用してデータを赤外線信号に変換することができる。赤外線検出器は、赤外線信号で搬送されたデータを受信し、適切な回路でデータをバス1302に送り出すことができる。バス1302は、データをメインメモリ1306に搬送し、プロセッサ1304は、そのメインメモリから命令を取り出して実行する。メインメモリ1306に入った命令は、任意選択により、プロセッサ1304による実行前又は実行後にストレージデバイス1310に格納することができる。] [0110] [0134]コンピュータシステム1300は、バス1302に結合された通信インターフェース1318も備える。通信インターフェース1318は、ローカルネットワーク1322に接続されているネットワークリンク1320に結合する双方向データ通信機能を備える。例えば、通信インターフェース1318は、対応する種類の電話回線とのデータ通信接続を行うためのデジタル総合サービス網(ISDN)カード又はモデムであってもよい。他の例として、通信インターフェース1318は、互換性のあるLANとのデータ通信接続を行うためのローカルエリアネットワーク(LAN)カードとすることができる。無線リンクを実装することもできる。このような実装において、通信インターフェース1318は、さまざまな種類の情報を表すデジタルデータストリームを搬送する電気信号、電磁信号、又は光信号を送受信する。] [0111] [0135]ネットワークリンク1320は、典型的には、1つ又は複数のネットワークを介して他のデータデバイスとデータ通信を行う。例えば、ネットワークリンク1320は、ローカルネットワーク1322を介してホストコンピュータ1324との接続、又はインターネットサービスプロバイダ(ISP)1326によって運用されるデータ機器との接続を提供することができる。ISP 1326は、次いで、「インターネット」1328と現在では一般に称されているワールドワイドパケットデータ通信ネットワークを介したデータ通信サービスを提供する。ローカルネットワーク1322及びインターネット1328は両方とも、デジタルデータストリームを搬送する電気信号、電磁信号、又は光信号を使用する。さまざまなネットワークを通るこれらの信号及びデジタルデータをコンピュータシステム1300との間でやり取りする通信インターフェース1318を介した、ネットワークリンク1320上の信号は、情報を運ぶ搬送波の例示的な形態である。] [0112] [0136]コンピュータシステム1300は、(1つ又は複数の)ネットワーク、ネットワークリンク1320、及び通信インターフェース1318を介して、メッセージを送信し、プログラムコードを含む、データを受信することができる。インターネットの例では、サーバ1330は、インターネット1328、ISP 1326、ローカルネットワーク1322、及び通信インターフェース1318を介してアプリケーションプログラムの要求されたコードを送信することも可能である。] [0113] [0137]受信されたコードは、受信されるとともにプロセッサ1304によって実行されること、及び/又は後から実行するためにストレージデバイス1310、若しくは他の不揮発性ストレージに格納されことが可能である。このようにして、コンピュータシステム1300は、搬送波の形態でアプリケーションコードを取得することができる。] [0114] [0138]上述の明細書において、本発明の実施形態は、実装毎に異なりうる多数の固有の詳細を参照しつつ説明されている。したがって、何が発明であり、何が出願人によって発明であることが意図されているかを示す単独の、排他的な指標が、その後の訂正を含む、本出願に由来する請求項が出される際の特定の形態の、本出願に由来する多数の請求項の集まりである。本出願に由来する請求項に含まれる用語について本明細書で明確に述べた定義は、請求項において使用されるような用語の意味を規定するものとする。したがって、請求項において明示的に記載されていない制限、要素、特性、特徴、利点、又は属性はいっさい、いかなる形でも本出願に由来する請求項の範囲を制限すべきではない。したがって、本明細書及び図面は、制限ではなく、例示することを目的としているものとみなすべきである。]
权利要求:
請求項1 視聴覚プログラムから複数の静止画像を受け取り、メモリ内に格納するステップであって、前記静止画像のそれぞれが前記視聴覚プログラム内の時間順序的に後の位置に関連付けられる、ステップと、前記視聴覚プログラムを再生するトリックプレーモードの呼び出しを指定する第1のユーザ入力を受け取るステップと、前記静止画像のうちの1枚又は複数の静止画像を含む第1の画像位置、前記静止画像のうちの1枚の静止画像を含む直線的に並ぶ第2の画像位置、及び前記静止画像のうちの1枚又は複数の静止画像を含む直線的に並ぶ第3の画像位置を含む、ビデオ出力を生成するステップであって、前記ビデオ出力内の前記静止画像が前記視聴覚プログラム内の時間的位置に応じて順番に並ぶ前記画像位置に配列される、ステップと、前記第2の画像位置の前記静止画像が前記第1の画像位置にシフトされ、前記第3の画像位置の前記複数の静止画像のうちの1枚の静止画像が前記第2の画像位置にシフトされ、1枚又は複数の新しい静止画像が前記第3の画像位置に置かれる、更新されたビデオ出力を生成するステップとを含む方法。 請求項2 前記第2の画像位置の前記静止画像が前記第3の画像位置にシフトされ、前記第1の画像位置の前記静止画像のうちの1枚の静止画像が前記第2の画像位置にシフトされ、1枚又は複数の新しい静止画像が前記第1の画像位置に置かれる、更新されたビデオ出力を生成するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。 請求項3 受信され、格納されている前記静止画像のうちのいくつかの静止画像をスキップすることによって前記更新されたビデオ出力の前記第3の画像位置に対する1枚又は複数の新しい静止画像を選択するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。 請求項4 前記第1のユーザ入力で、複数の移動速度のうちから特定の1つの移動速度を指定し、前記方法が、受信され、格納されている前記静止画像のうちのいくつかの静止画像をスキップすることによって前記更新されたビデオ出力の前記第3の画像位置に対する前記1枚又は複数の新しい静止画像を選択するステップをさらに含み、スキップする前記ステップが、前記特定の移動速度に比例するレートで実行される請求項1に記載の方法。 請求項5 前記第2の画像位置にある前記静止画像が、前記第1の画像位置及び前記第3の画像位置にある前記静止画像より大きい請求項1に記載の方法。 請求項6 複数の利用可能な視聴覚プログラムのうちから1つの視聴覚プログラムを選択するユーザ入力を受け取ったことに対する応答としてストリーミングメディア配信システムに前記複数の静止画像を要求するステップさらに含む請求項1に記載の方法。 請求項7 高速レートで前記視聴覚プログラムを再生するトリックプレーモードの呼び出しを指定する前記第1のユーザ入力を受け取ったことに対する応答として前記第1の画像位置のすべての画像及び前記第3の画像位置のすべての画像の表示を中断するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。 請求項8 第1のファイル内の前記複数の静止画像を受け取って前記メモリ内に格納するステップと、前記視聴覚プログラムを表すストリーミングファイルの少なくとも一部を受け取って前記メモリ内に格納するステップとさらに含む請求項1に記載の方法。 請求項9 リスト内に表示されている複数の利用可能な視聴覚プログラムのうちから前記視聴覚プログラムを選択するユーザ入力を受け取ったことに対する応答として前記複数の静止画像を受け取り、格納するステップをさらに含む請求項1に記載の方法。 請求項10 前記第1のユーザ入力が、前記ユーザがメディアプレーヤーアプリケーションのスライダを選択してドラッグしたことに対する応答として受け取られる請求項1に記載の方法。 請求項11 データネットワークに結合するように構成されたネットワークインターフェースと、前記ネットワークインターフェースに結合されている1つ又は複数のプロセッサと、前記1つ又は複数のプロセッサに結合されているメモリと、前記1つ又は複数のプロセッサに結合され、ビデオデータをビデオ表示デバイスに出力するように構成されたビデオインターフェースと、前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、又は10のいずれか一項に記載のステップを前記プロセッサに実行させる、1つ又は複数のコンピュータ可読媒体内に符号化されているロジックとを備えるシステム。 請求項12 1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、請求項1、2、3、4、5、6、7、8、9、又は10のいずれか一項に記載のステップを前記1つ又は複数のプロセッサに実行させる1つ又は複数の命令列を含むコンピュータ可読媒体。 請求項13 視聴覚プログラムから複数の静止画像を受け取り、メモリ内に格納するための手段であって、前記静止画像のそれぞれが前記視聴覚プログラム内の時間順序的に後の位置に関連付けられる、手段と、前記視聴覚プログラムを再生するトリックプレーモードの呼び出しを指定する第1のユーザ入力を受け取るための手段と、前記静止画像のうちの1枚又は複数の静止画像を含む第1の画像位置、前記静止画像のうちの1枚の静止画像を含む直線的に並ぶ第2の画像位置、及び前記静止画像のうちの1枚又は複数の静止画像を含む直線的に並ぶ第3の画像位置を含むビデオ出力を生成するための手段であって、前記ビデオを出力内の前記静止画像が前記視聴覚プログラム内の時間的位置に応じて順番に並ぶ前記画像位置に配列される、手段と、前記第2の画像位置の前記静止画像が前記第1の画像位置にシフトされ、前記第3の画像位置の前記複数の静止画像のうちの1枚の静止画像が前記第2の画像位置にシフトされ、1枚又は複数の新しい静止画像が前記第3の画像位置に置かれる、更新されたビデオ出力を生成するための手段とを備える装置。 請求項14 請求項2、3、4、5、6、7、8、9、又は10のいずれか一項のステップに記載の機能を実行するための手段をさらに備える請求項13に記載の装置。 請求項15 複数のエピソードを含む視聴覚プログラムを選択する第1のユーザ入力を受け取るステップと、ビデオ出力が順番に並ぶ前記複数のエピソードを表す直線的に配列されたアイコンの集合を含み、一番最近に視聴された特定のエピソードを表す特定のアイコンが前記集合の中心に表示される、前記ビデオ出力を前記ビデオインターフェースに対して生成するステップとを含む方法。 請求項16 すでに視聴されているエピソードに関連付けられているそれぞれのアイコンが、前記エピソードが視聴されたことを示すマーキングを含む請求項15に記載の方法。 請求項17 前記特定のアイコンが、再生操作を表し、選択されたときに、前記特定のエピソードのストリーミングビデオデータの要求、受信、及び表示を行わせる操作アイコンをさらに含む請求項15に記載の方法。 請求項18 前記順番は、前記エピソードが最初に放送された順序である請求項15に記載の方法。 請求項19 ビデオ出力が前記アイコンのうちの1つ又は複数のアイコンを含む第1の画像位置、前記特定のアイコンを含む直線的に並ぶ第2の画像位置、及び前記アイコンのうちの1つ又は複数のアイコンを含む直線的に並ぶ第3の画像位置を含む、前記ビデオ出力を前記ビデオインターフェースに対して生成するステップと、順序が後の方である異なるエピソードを表す異なるアイコンの選択を指定するユーザ入力を受け取るステップと、前記特定のアイコンが前記第1の位置にシフトされ、前記第3の位置の前記アイコンのうちの1つのアイコンが前記第2の位置にシフトされ、順序が後の方である異なるエピソードを表す1つ又は複数のアイコンが前記第3の画像位置に置かれる、更新されたビデオ出力を前記ビデオインターフェースに対して生成するステップとをさらに含む請求項15に記載の方法。 請求項20 ビデオ出力が前記アイコンのうちの1つ又は複数のアイコンを含む第1の画像位置、前記特定のアイコンを含む直線的に並ぶ第2の画像位置、及び前記アイコンのうちの1つ又は複数のアイコンを含む直線的に並ぶ第3の画像位置を含む、前記ビデオ出力を前記ビデオインターフェースに対して生成するステップと、順序が前の方である異なるエピソードを表す異なるアイコンの選択を指定するユーザ入力を受け取るステップと、前記特定のアイコンが前記第3位置にシフトされ、前記第1の位置の前記アイコンのうちの1つのアイコンが前記第2の位置にシフトされ、順序が前の方である異なるエピソードを表す1つ又は複数のアイコンが前記第1の画像位置に置かれる、更新されたビデオ出力を前記ビデオインターフェースに対して生成するステップとをさらに含む請求項15に記載の方法。 請求項21 前記特定のアイコンに関連付けられている前記特定のエピソードのテキスト形式の要約をさらに含む前記ビデオ出力を生成するステップをさらに含む請求項15に記載の方法。 請求項22 データネットワークに結合するように構成されたネットワークインターフェースと、前記ネットワークインターフェースに結合されている1つ又は複数のプロセッサと、前記1つ又は複数のプロセッサに結合されているメモリと、前記1つ又は複数のプロセッサに結合され、ビデオデータをビデオ表示デバイスに出力するように構成されたビデオインターフェースと、前記1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、請求項15、16、17、18、19、20、又は21のいずれか一項に記載のステップを前記プロセッサに実行させる、1つ又は複数のコンピュータ可読媒体内に符号化されているロジックとを備えるシステム。 請求項23 1つ又は複数のプロセッサによって実行されると、請求項15、16、17、18、19、20、又は21のいずれか一項に記載のステップを前記1つ又は複数のプロセッサに実行させる1つ又は複数の命令列を含むコンピュータ可読媒体。 請求項24 複数のエピソードを含む視聴覚プログラムを選択する第1のユーザ入力を受け取るための手段と、ビデオ出力が順番に並ぶ前記複数のエピソードを表す直線的に配列されたアイコンの集合を含み、一番最近に視聴された特定のエピソードを表す特定のアイコンが前記集合の中心に表示される、前記ビデオ出力を前記ビデオインターフェースに対して生成するための手段とを備える装置。 請求項25 請求項15、16、17、18、19、20、又は21のいずれか一項に記載のステップに挙げられる機能を実行するための手段をさらに備える請求項23に記載の装置。 請求項26 図示され、説明されているように、ビデオプログラムを選択するためのグラフィカルユーザインターフェース。 請求項27 図示され、説明されているように、シリーズビデオプログラム内からビデオエピソードを選択するためのグラフィカルユーザインターフェース。 請求項28 図示され、説明されているように、ストリーミングメディアの再生のトリックプレーモードを提供するためのグラフィカルユーザインターフェース。
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